ローマ帝国時代も、今も、普遍的なことがあります。
ローマ帝国全盛期、マルクス・アウレーリウス・アントニウスという皇帝が居ました。
その皇帝が書いた「自省録」を参考に、
今の時代にも役立つことを発信していきます。
今回のフレーズは、とりあえず、自分のことをやりましょうです。
目次
自省録の引用文
自省録には、このように記述されています。
自分のことをやって、余計なおせっかいをせぬこと。
自省録(岩波文庫)より引用
私なりの解釈を、以下にまとめます。
とりあえず、自分のことをやりましょう
ワイドショーで、芸能人の不倫が未だに話題になります。
もういい加減にしてほしいですよね。
しかし、それが商売になっているということは、興味を持つ人がいるからなので。
これが「余計はおせっかい」です。
そしてニュースを読む時間に費やすことも、「余計なおせっかい」なのでは?
みんなが、「自分のことをやりましょう」という考えを頭の片隅において欲しい。
芸能人の不倫なんて、自分のことではないので、興味を持つ必要が無くなります。
そうすれば、不倫ニュースのアクセス数が減少し、そういう報道が減るのではないでしょうか?
これ、結構考えている人いると思いますが、なかなか世の中変わりません。
もし、ニュースを見たとしたら、芸能人を批判するのではなく、
自分がそんなことしないよう、戒めることにしましょう。
Good Thinking, Good Life.