優しさと厳しさのバランスを身に付ける

自省録アイキャッチ

ローマ帝国時代も、今も、普遍的なことがあります。

ローマ帝国全盛期、マルクス・アウレーリウス・アントニウスという皇帝が居ました。

その皇帝が書いた「自省録」を参考に、

今の時代にも役立つことを発信していきます。

今回のフレーズは、優しさと厳しさのバランスを身に付けるです。

目次

自省録の引用文

自省録には、このように記述されています。

優しいところと厳格なところがうまくまざり合った性質。

自省録(岩波文庫)より引用

私なりの解釈を、以下にまとめます。

優しさと厳しさのバランスを身に付ける

優しいだけではダメ、厳しいだけではダメ。

これは、周りの人に対しても、自分に対しても言えます。

今回は、自分に対して「優しさと厳しさのバランスを身に付ける」ことについて、

考えてみました。

自分に「優しい」ことは良い事です。

「おつかれ」「よくやった」「休もう」

こんな声を掛けてあげられます。

しかし、自分に「優しいだけ」だと、

「もういいだろう」「疲れたから、明日に先送りしよう」

こんな言葉を囁くことになるでしょう。

「優しいだけ」イコール「甘やかす」という感じに。

続いて、厳しさに関しても考えてみます。

自分に「厳しい」人は、

「あと1時間勉強しよう」「インターネットを見る前に読書をしないと」

自分自身の背筋を伸ばすことが出来ます。

一方、「厳しいだけ」だと

「なんでもっと頑張らないんだ!」「何回同じ失敗するの!」

責めてばかりしまうのでしょうね。

これだと、自分自身が嫌いになってしまいます。

自らに対する「優しさ」「厳しさ」

どちらもバランス良く兼ね備える人間になりたいものです。

Good Thinking, Good Life.

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