ローマ帝国時代も、今も、普遍的なことがあります。
ローマ帝国全盛期、マルクス・アウレーリウス・アントニウスという皇帝が居ました。
その皇帝が書いた「自省録」を参考に、
今の時代にも役立つことを発信していきます。
今回のフレーズは、外部の情報の選球眼を養い、いま何をすべきか考えようです。
目次
自省録の引用文
自省録には、このように記述されています。
外から起こってくる事柄が君の気を散らすというのか。それなら自分に暇をつくって、もっと何か善いことをおぼえ、あれこれととりとめもなくなるのをやめなさい。
自省録(岩波文庫)より引用
私なりの解釈を、以下にまとめます。
外部の情報の選球眼を養い、いま何をすべきか考えよう
現代の社会人や学生は、外部からの情報が多いです。
それは、インターネットが原因でしょう。
インターネットにはありとあらゆる情報があふれています。
そして、すべてが正しい情報ではありません。
情報の正確度は、年々下がってきているような気がします。
このような、正しい情報だけではないインターネットに、
スマホという機器で、いつでもアクセス出来てしまいます。
そんなスマホからの情報を鵜吞みにして、その都度一喜一憂して行動している人いませんか?
そうではいけないと、マルクスは記しています。
目にした情報が正しいかどうか、選球眼を養いましょう。
そして怪しい情報に振り回されず、自分が今何をしたら良いのかをじっくりと考えるべきなのです。
そんな行動が、あなたのためになるのです。
今回のブログは以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
Good Thinking, Good Life.
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