ローマ帝国時代も、今も、普遍的なことがあります。
ローマ帝国全盛期、マルクス・アウレーリウス・アントニウスという皇帝が居ました。
その皇帝が書いた「自省録」を参考に、
今の時代にも役立つことを発信していきます。
今回のフレーズは、悪いことは、ずっと続かないです。
目次
自省録の引用文
自省録には、このように記述されています。
すべて君の見るところのものは瞬く間に変化して存在しなくなるであろうということ。そしてすでにどれだけ多くを君自身見とどけたことか、日夜これに思いをひそめよ。
自省録(岩波文庫)より引用
私なりの解釈を、以下にまとめます。
悪いことは、ずっと続かない
今回の引用文は、前回のブログで紹介した座右の銘のもう一つのものです。
周囲の環境は刻々と変化しています、日本に四季があるように。
寒い時もあれば、暑い時もあり、心地よい時もある。
自然の環境は、日々変化しています。
「あなたの周りの環境も、自然と同じように、日々変化しているよ。」
マルクスは、そう教えてくれています。
だから、悩み事があってもすぐに消え去るから、
自分がすべきことを考え、それをやりましょう。
何か悩みを抱えているとき、思い浮かべて欲しい言葉です。
「悪いことは、ずっと続かない」
今回のブログは以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
Good Thinking, Good Life.