他人が些細な失敗をしても、気にしない

自省録アイキャッチ

ローマ帝国時代も、今も、普遍的なことがあります。

ローマ帝国全盛期、マルクス・アウレーリウス・アントニウスという皇帝が居ました。

その皇帝が書いた「自省録」を参考に、

今の時代にも役立つことを発信していきます。

今回のフレーズは、他人が些細な失敗をしても、気にしないです。

目次

自省録の引用文

自省録には、このように記述されています。

感覚的な思念によって全心を奪われぬようにせよ。それよりも自分の力に従い、人の価値に応じて人を助けよ。どうでもよい事柄において(他人が)失敗したとしても大した損害に考えるな。それは悪い習慣だ。

自省録(岩波文庫)より引用

私なりの解釈を、以下にまとめます。

他人が些細な失敗をしても、気にしない

他人の失敗って、大小関わらずとても目につきやすいものです。

そして、些細な失敗をしても、叱責して追い込んだり、大袈裟な謝罪を求めたりします。

特に現代では、SNSの匿名性がその風潮が明らかに強めています。

例えば、芸能人の不倫に関して、全番組を降板したり、謝罪会見を開いたり。

(責任を取ったり謝罪しなければならない政治家がたくさんいるように思うのですが。)

少し話が逸れました、元に戻しましょう。

他人の些細な失敗を目にした時は、受け流しましょう。

大袈裟に責任を追及するようなことがあれば、それこそが悪いことなのです。

受け流すことで、あなたに心の余裕が生じます。

また、周囲の人があなたを頼りにしてくれるでしょう。


さて、本日から実践してみましょう!

今回のブログは以上になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

Good Thinking, Good Life.

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