ローマ帝国時代も、今も、普遍的なことがあります。
ローマ帝国全盛期、マルクス・アウレーリウス・アントニウスという皇帝が居ました。
その皇帝が書いた「自省録」を参考に、
今の時代にも役立つことを発信していきます。
今回のフレーズは、欲しいもののどれかをあきらめることが、幸せに導いてくれますです。
目次
自省録の引用文
自省録には、このように記述されています。
正しい道を歩み、正しい道に従って考えたり行動したりすることができるならば、君の一生もつねに正しく流れさせることができる。(中略)また善とは正義にかなった態度と行動にありと考え、そこに自己の欲望をかぎること。
自省録(岩波文庫)より引用
私なりの解釈を、以下にまとめます。
欲しいもののどれかをあきらめることが、幸せに導いてくれます
お金が欲しい、おいしいものが食べたい、海外旅行をしたい、時間に余裕が欲しい、働きたくない・・・
誰しもが欲しいものは、すべて手に入れたいですよね。
でも、ちょっと待ってください。
誰しもがそう思ったら、この社会はどうなるでしょうか?
わがままな人ばかりになるでしょう。
欲しいもののうち、どれかを我慢しましょう。
それが、あなたを理性を養ってくれますよ。
結果として、あなたを幸せにしてくれます。
Good Thinking, Good Life.
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