怒ることで、良いことはなにもありません

自省録アイキャッチ

ローマ帝国時代も、今も、普遍的なことがあります。

ローマ帝国全盛期、マルクス・アウレーリウス・アントニウスという皇帝が居ました。

その皇帝が書いた「自省録」を参考に、

今の時代にも役立つことを発信していきます。

今回のフレーズは、怒ることで、良いことはなにもありませんです。

目次

自省録の引用文

自省録には、このような記述があります。

顔に怒りの色のあわられているときは、ひどく自然に反することで、それがしばしば見られるときは、美は死んで行き、ついには全く再燃も不可能なほどに消滅してしまう。

自省録(岩波文庫)より引用

私なりの解釈を、以下にまとめます。

怒ることで、良いことはなにもありません

どういう時に怒るのだろう?

人は、どういう時に怒るのでしょうか

誰かに無視された時
誰かに注意しても、まったく改善されなった時


自分に怒ることもあるでしょうが、大半は「誰か」に対して怒るのでしょう。

怒る対象は分かりました、では何故怒るのでしょうか?

なぜ怒るのだろう?

「誰か」に対して怒る理由は、

・自分がして欲しいこと、「誰か」がしてくれない
・自分が思っていることが、「誰か」が分かってくれない

というようなものでしょう。

ここで、以前投稿した記事を紹介します。

世の中にはいろんな人がいて、自分の思い通りにはならない

他人は他人の考えがあり、それを自分の思い通りになるなんて、

到底無理な話です。

無理なことに対して、それをしようとして、思い通りにならなくて、怒る。

怒るってパワーと時間の無駄

怒っても何も変わらないのに、怒る。

そのせいで、喉がかれ、いつの間にか時間が過ぎていく。

相手との関係も気まずいものになる。

怒ることが意味がないどころか、パワーと時間も無駄にしてしまいます。

起りそうになった時、深呼吸をして冷静になって下さい。

パワーと時間の無駄遣いを、未然に防ぎましょう。

最後に、別の目線からの怒ってはいけないことの記事のリンクを下記に貼ります。

怒ってはいけない、人は協力するために生まれついたのだから

Good Thinking, Good Life.

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