自分自身を好きな人でいましょう

自省録アイキャッチ

ローマ帝国時代も、今も、普遍的なことがあります。

ローマ帝国全盛期、マルクス・アウレーリウス・アントニウスという皇帝が居ました。

その皇帝が書いた「自省録」を参考に、

今の時代にも役立つことを発信していきます。

今回のフレーズは、自分自身を好きな人でいましょう

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自省録の引用文

自省録には、このような記述があります。

一時間のうちに三度も自分自身を呪うような人間に君は賞められたいのか。自分自身にも気にいらないような人間に気にいられたいのか。自分のやったことのほとんど全部を後悔するような人間が、自分自身に気にいっているといえようか。

自省録(岩波文庫)より引用

私なりの解釈を、以下にまとめます。

自分自身を好きな人でいましょう

想像してください(言われる側)

想像してください。

自分のことが嫌いな人に、賞められてあなたはうれしいですか?

みんな嬉しくないでしょう。

想像してください。

自分のことを認めない人に、認められたらどう思いますか?

きっと、認められていないと考えますよね。

想像してください。

自分の過去を後悔ばかりしている人に、励まされたらどうですか?

本心で言ってくれているのかな、と疑ってしまうでしょう。

想像してください(言う側)

今度は逆のパターン、言う側のあなたを想像してください。

あなた自身が嫌いなのに、人を賞めることが出来ますか?

それは流石に出来ないでしょう。

想像してください。

あなた自身のことを認めていないのに、人を認めることが出来ますか?

そんな余裕はないでしょう。

想像してください。

過去を後悔しているあなたが、人を励ますことが出来ますか?

声をかける前向きな言葉、思いつかないでしょう。

自分自身を好きになろう

上の二つのケースを見る限り、

自分自身が好きでない人が、人を賞めることもできないし、たとえ賞められたとしてもうれしくありません。

自分自身を好きになり、周りの人を幸せにできる人になりたいものですね。

今回のブログは以上になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

Good Thinking,Good Life.

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