こんにちは、アウレリウス太郎です。
ここでは、論語の引用文から、私が学んだことを
発信していきたいと思います。
今回は、やるべきことをやる、人に興味を持つについて、書きますね。
論語の引用文
論語には、このような記載があります。
先生がいわれた。
「論語」斎藤孝訳 ちくま文庫
「民を導くのに法令を使い、刑罰で統制しようとするなら、民は法をうまくすりぬけて恥じなくなる。しかし、徳で導き、礼で統制するなら、民は恥を知り、正しい行いをするようになる」
アウレリウス太郎は、ここから以下のようなことを学びました。
ルールを道徳に変換すれば、チームはまとまります
チームといっても、色々なカタチがあります。
カップル、夫婦、家族、部活、サークル、職場、などなど。
引用文では、「民」と書かかれていますが、ここでは身近なチームメンバーと置き換えてください。
理由のないルールは破られる
理由のないルールは破られます。
少し前に、都立高校の校則で、「ツーブロック禁止」っていうのがありましたよね。
いわゆる「ブラック校則」です。
理由は、「高校生にふさわしくない」とのことでした。
これでは、誰も納得できないですよ。ルールには、理由が大切です。
細かいルールは破られる
では理由があれば、皆がルールを守ってくれるのでしょうか?
理由のないルールよりかは、理由があるルールは守ってくれやすいと思いますが、
守ってくれるとも言い切れません。何故でしょう?
ルールというのは、あくまでも「誰かにやらされてる」「受動的」というものです。
それだと、理由はわかっているのだけれど、ルールを破りたくなってしまうものです。
道徳を教えるということは
では、どうしたらチームをまとめることが出来るのか?
それは、「道徳を教える」ということです。
道徳を辞書で調べると、
人々が、善悪をわきまえて正しい行為をなすために、守り従わねばならない規範の総体。外面的・物理的強制を伴う法律と異なり、自発的に正しい行為へと促す内面的原理として働く。
goo辞書より
と書いていました、なるほど。
一つ一つの細かい行動に対してルールを作るより、
「善悪をわきまえる」の善悪を教えることが、チームをまとめることになります。
「遅刻をするな」というルールよりも、「誰かを待たせないように」という道徳を。
「皆で使う場所を掃除せよ」というルールよりも、「皆が気持ちよく過ごせるように」という道徳を。
このようにチームのルールを、道徳に変換してみてはいかがでしょうか?
今回のブログは以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
Good Thinking,Good Life.
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