寛容・敬意・慈悲を兼ね備える人でありたい

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こんにちは、アウレリウス太郎です。

ここでは、論語で私が学んだこと、

いわゆる古典でリスキリングしたこと

発信していきたいと思います。

今回は、寛容・敬意・慈悲を兼ね備える人でありたいということについて、書きまーす。

目次

論語の引用文

論語には、このような記載があります。

先生がいわれた。
「人の上に立つ身でありながら寛容でなく、礼法は正しいが敬意に欠け、葬いに際して悲しまない。このように、肝心な精神に欠けているものには、観るべきところはない」

「論語」斎藤孝訳 ちくま文庫

アウレリウス太郎は、ここから以下のようなことを学びました。

寛容・敬意・慈悲を兼ね備える人でありたい

寛容について

まずは「寛容」とは、どういう意味でしょうか?

辞書で調べました。

寛容=心が寛大で、よく人を受けいれること。過失をとがめだてせず、人を許すこと。

例えば会社の上司が、部下がミスをしたときに許せるかどうか。

部下がミスをしたとき、つい責め立ててしまいます。

そういう時は、深呼吸をして下さい。

そして、ミスをしたことを責めるのではなく、

今後どうしたらミスをしなくなるかを一緒に考えるようにしましょう。


このような対応を積み重ねることで、寛容が身に着くのだと思います。

敬意について

次に「敬意」の意味を調べました。

敬意=尊敬する気持。

敬意というと、「ありがとう」という言葉ですよね。

ちょっとしたことでも、「ありがとう」と声をかける。

それだけでも、敬意を抱く人間性になるのではないでしょうか。

慈悲について

最後の「慈悲」はどういう意味でしょうか?

慈悲=情け。あわれみ。

これが一番イメージが湧かないですね。

私なりの解釈だと、「情け」「あわれみ」というのは、

「相手の立場になって考える」

という言葉に置き換えると、イメージしやすいかなと。

職場に元気のない人がいるとき、

「雰囲気良くないから元気出せよ」と声をかけるのではなく、

「元気なくない、どうした?何かあったのか?」と声を掛けることが出来る人が、

「慈悲」の持ち合わせた人の対応なのでしょう。

「寛容」「敬意」「慈悲」

この3つを兼ね備えた人になりたいものですね。

今回のブログは以上になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

Good Thinking,Good Life.

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