こんにちは、アウレリウス太郎です。
ここでは、論語で私が学んだこと、
いわゆる古典でリスキリングしたことを
発信していきたいと思います。
今回は、自分のために自己中心的な考えは止めようということについて、書きます。
論語の引用文
論語には、このような記載があります。
先生がいわれた。
「論語」斎藤孝訳 ちくま文庫
「社会的地位がないことをなげくよりも、そうした地位に立つために必要なことが自分に欠けていることを反省すべきだ。自分を評価してくれる人がいないことをなげくよりも、認められるだけのことをしようと努力すべきだ」
アウレリウス太郎は、ここから以下のようなことを学びました。
周りの人を責める前に、あなたが出来ることをしましょう
こんなに頑張っているのに、認めてくれない!
上司からの指示に対して、文句を言わずにこなしている。
期日もちゃんと守ってる。
部下の面倒も見ているし、たまには夕食に一緒に行ったりしている。
それなのに、誰も褒めてくれない。
昇給も定期昇給のみ、昇格なんて候補にも挙がっていないみたいだ。
なんでこんなに頑張っているのに、なんで誰も認めてくれないのだろうか?
自分がすべきことは何か?を考え、実行する
「こんなに頑張っているのに、認めてくれない」
認めてくれない周りの人に責任を負わせる考え方、「他責思考」ですね。
一度「他責思考」になってしまうと、なかなかリセットしにくくなります。
そうなるまえに、まずは自らの行動を振り返りましょう。
上司からの指示に対して、言われたことだけをやっていませんか?
こちらから何か改善や提案をしましたか?
上司は、あなたが意見を言ってくれるかどうか、試していたのかもしれません。
言われた通りにやっているだけでは、なかなか昇進出来ないものです。
あなたが昇進出来ないのは、周りの人が認めていないのではなくて、
あなた自身が力不足だからなのです。
周りの人の責任にする前に、
あなたがすべきことは何か?を考えて、実行してください。
今回のブログは以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
Good Thinking,Good Life.