人のヤフコメを読み、我が振り直せ

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こんにちは、アウレリウス太郎です。

ここでは、論語で私が学んだこと、

いわゆる古典でリスキリングしたこと

発信していきたいと思います。

今回は、人のヤフコメを読み、我が振り直せということについて、書きます。

目次

論語の引用文

論語には、このような記載があります。

先生がいわれた。
「賢明な人を見れば同じになろうと思い、賢明でない人を見れば、自分もそうではなかろうかと省みることだ」

「論語」斎藤孝訳 ちくま文庫

アウレリウス太郎は、ここから以下のようなことを学びました。

人のヤフコメを読み、我が振り直せ

ヤフコメの携帯電話番号の登録必須化について

Yahoo!ニュースのコメント欄、通称「ヤフコメ」に投稿するIDに対して、

携帯電話番号の登録を必須とすることが10月18日に発表されました。

ヤフコメに関しては、かねてより誹謗中傷や不適切なコメントが社会問題となっていました。

その対策として、ヤフーはこのような対応をすることになったとのこと。

私個人の意見としては、もう少し早く対応しても良かったのでは?と思います。

書き込んでいる人が特定されにくい仕組みにより、

誰もが良い気分にならないようなコメントが多々ありました。

日常生活の鬱憤を、ヤフコメに書き込んでストレス発散する。

推しているアイドルの恋愛ニュースに対しては、

相手の異性に対して、事実かどうかも分からない悪口を書き込む。

些細な失敗に対しても、「謝罪しろ」「二度とするな」みたいな、

現代の監視社会の構造をヤフコメが手助けしたといっても、過言ではないかもしれません。

書き込む人がいれば、読む人もいる

では、誹謗中傷などを書き込む人だけが悪いのでしょうか?

そうではないと思います。

誹謗中傷や悪態をついたコメントを、期待して読む人がいることも事実です。

「やっぱりこんなコメント書いている奴がいるわー」って喜んでいる人も、

誹謗中傷コメントした人と同じぐらい良くないことをしているのではないでしょうか?

コメントを読み、自分も同じ意見ではないか振り返る

誹謗中傷のようなコメントを読んだら、自分も同じ意見ではないか振り返ってください。

そして、もし同じ意見であったならば、違う意見に改めないといけません。


ヤフコメが、気付きを与えてくれるのです。

孔子の時代も、同じようなことがあったのでしょうね。

今回のブログは以上になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

Good Thinking,Good Life.

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