ローマ帝国時代も、今も、普遍的なことがあります。
ローマ帝国全盛期、マルクス・アウレーリウス・アントニウスという皇帝が居ました。
その皇帝が書いた「自省録」を参考に、
今の時代にも役立つことを発信していきます。
今回のフレーズは、今やってること、本当に必要？そうでなかったら、思い切ってやめちゃいましょ！です。
目次
自省録の引用文
自省録には、このように記述されています。
「必要なことのみをせよ。また社会的生活を営むべく生まれついた者の理性が要求するところのものをすべてその要求するがままになせ。」なぜならば、これは善い行為をすることからくる安らかさのみならず、少しのことしかしないということからくる安らかさをももたらす。
自省録（岩波文庫）より引用
私なりの解釈を、以下にまとめます。
今やってること、本当に必要？そうでなかったら、思い切ってやめちゃいましょ！
このご時世は、情報があふれかえっていますよね。
沢山の情報があるので、それを一つ一つ処理することは大変です、疲れます。
情報もそうだし、今自分が行っていることも同じことが言えます。
そんな行為のなかで、
「今までやってきたから、続けてやっている」
というものはありませんか？
そんな行為、いま一度本当に必要なことか見直して下さい。
もし不要なことだったら、思い切ってやめちゃいましょう。
それを繰り返し行えば、穏やかな日々が過ごせますよ。
モノを断捨離するのは以前から流行っていますが、
今回お伝えしたいのは、いわば行為の断捨離をしませんか？ということです。
今回のブログは以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
Good Thinking, Good Life.