園児バス置き去り事件から学んだ4つの教訓

先週の月曜日、小さな子供が犠牲となる事件が起きてしまいました。

本日のNHKニュースでは、4つのミスが原因と報道されていました。

その4つのミスは、以下の通り。

▽1つめは、バスを降りる際に、乗車した園児の名簿と実際に降りた園児を照合するという決まりがなかったことです。
▽2つめは、バスの中に取り残されている園児がいないかどうか、複数の職員でダブルチェックする決まりがなかったことです。
▽3つめは、クラスの副担任が、規定の時刻である午前9時より早く、出欠確認に利用していたアプリの画面を見ていたことです。
▽4つめは、クラスの担任が千奈ちゃんが教室にいないにもかかわらず、欠席したと考えて保護者に問い合わせをしなかったことです。

NHKニュースより(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220912/k10013813831000.html)

これらのことから、私たちが学び実行できることを、4つ考えました。

①正しいルールを作る
まちがったルールを作っても、全く意味がありません。
現状を観察し、正しいルールを作ることを心掛けましょう。

➁ルールを守る
作られたルールは、きちんと守りましょう。
ルールは守るためにあるのですから。

③異変に気付く
イレギュラーなことが起きたら、気付けるようになりましょう。
常に注意深くしていないと、異変には気付けません。

④発信する
異変に気づいたら、すぐに誰かにそのことを伝えましょう。
気付くだけで、誰にも言わないことは、気付いていないのと同じことです。

我々大人が、この4つのことを改めて認識する必要がありますね。

このような悲しい事件、二度と起きないために。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次