こんにちは、アウレリウス太郎です。
ここでは、論語で私が学んだこと、
いわゆる古典でリスキリングしたことを
発信していきたいと思います。
今回は、親の年齢を知っていますか?ということについて、書きます。
論語の引用文
論語には、このような記載があります。
先生がいわれた。
「論語」斎藤孝訳 ちくま文庫
「父母の年齢は知っておかねばならない。一つには、それで長寿を喜び、一つには老いを気づかい孝行にはげむためだ」
アウレリウス太郎は、ここから以下のようなことを学びました。
親の年齢を知っていますか?
突然ですが、質問させてください。
あなたは、親の年齢を知っていますか?
私は、おおよその年齢ならわかりましたが、はっきりとした年齢はすぐに答えられませんでした。
親の年齢を知っておくべきだと、孔子は以下のように教えてくれます。
長寿を喜ぶ
まずは、「長寿を喜ぶ」です。
年齢を知っていたら、長生きしたことに対して喜ぶことが出来ます。
健康で長生きということは、身体的・精神的に大きな災いがなかった証拠でもあります。
親が生きているときは、居ることが当たり前です。
しかし、この当たり前のことこそがありがたいことであり、幸せなことです。
子として、親の長寿を喜びましょう。
孝行にはげむため
もう一つは、「孝行にはげむため」です。
あなたが成人して、社会人になり、結婚をして、子供が出来ても、
あなたの親から見ると、あなたは子供なのです。
しかし、親は必ずあなたより先に老いるのですから、
子どものときは親を頼っても良いのですが、
あなたが社会人になり、結婚をして、子供を授かるくらいになると、
今度はあなたが親を支える順番になります。
そのために、親の年齢を知っておくことが必要なのです。
まとめ
この二つのこと、「長寿を喜ぶ」「孝行にはげむため」を行うために、
親の年齢を知ることを心掛けたいものです。
今分からない人は、明日にでも親に連絡を取ってはいかがでしょうか?
今回のブログは以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
Good Thinking,Good Life.