日頃から満足していると、神様にお願いすることはない

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こんにちは、アウレリウス太郎です。

ここでは、論語で私が学んだこと、

いわゆる古典でリスキリングしたこと

発信していきたいと思います。

今回は、日頃から満足していると、神様にお願いすることはないについて、書きますね。

目次

論語の引用文

論語には、このような記載があります。

先生が言われた。
「自分の祖先の霊でもない神を祭るのは、幸運を欲しがってへつらっているだけだ。してはならないことをするのはよくない。反対に、人として当然すべきことをしない傍観者的な態度は、勇気がない」

「論語」斎藤孝訳 ちくま文庫

アウレリウス太郎は、ここから以下のようなことを学びました。

日頃から満足していると、神様にお願いすることはない

神様には、「お願い」するものではない

初詣や観光の際に神社に行ったとき、どんな思いで手を合わせていますか?

・宝くじが当たりますように
・第一志望の大学に合格できますように


このように「お願い」をすることがある方は、気をつけましょう。

孔子から、「幸運を欲しがってへつらっているだけだ。」と厳しく非難されますよ。

神様には、「感謝」や「お礼」をしよう

私は、神社に訪れたとき、「感謝」や「お礼」の気持ちを込めて手を合わせます。

・家族の健康でいられることに感謝します
・今が幸せと思えます、ありがとうございます


こんな感じにさらっと済ませます。

日頃の生活に満足していると、自然とこのような「感謝」や「お礼」が思い浮かびます。

つまり、自分が現状に満足しているかどうかが重要なのではないでしょうか。

満足していないと、つい「お願い」をしてしまう。

満足していると、「感謝」や「お礼」で十分と思える。

日頃の生活に満足するとは?

日頃の生活に満足していれば、神様に「感謝」や「お礼」が出来る。

では、どうすれば日頃の生活に満足できるでしょうか?

まずは、自分がすべきことをやっていくこと。

ぼーっとしていて、待っているだけでは、満足できる生活なんて過ごせませんよね。

次に、他とは比べないこと。

自分がすべきことをやっているにもかかわらず、自分より幸せそうな人が周りにいっぱいいる。

これは、あなたに問題があるわけではありません。

生まれた時代背景、育った家庭環境、などが要因として挙げられます。

あなたではどうしようもないことが原因である場合が多いので、

このような場合は、比べないこと、これに尽きます。

神様にお願いしなくても良いように、日頃の生活で満足できるようになりましょう。

今回のブログは以上になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

Good Thinking,Good Life.

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