先送りが良くない理由、それは人生は一瞬だから

自省録アイキャッチ

ローマ帝国時代も、今も、普遍的なことがあります。

ローマ帝国全盛期、マルクス・アウレーリウス・アントニウスという皇帝が居ました。

その皇帝が書いた「自省録」を参考に、

今の時代にも役立つことを発信していきます。

今回のフレーズは、先送りが良くない理由、それは人生は一瞬だからです。

目次

自省録の引用文

自省録には、このように記述されています。

思い起せ、君はどれほど前からこれらのことを延期しているか、またいくたび神々から機会を与えて頂いておきながらこれを利用しなかったか。
(中略)
そして君には一定の時の制限が加えられており、その時を用いて心に光明を取り入れないなら、
時は過ぎ去り、君も過ぎ去り、機会は二度と再び君のものとならないであろうことを。

自省録(岩波文庫)より引用

私なりの解釈を、以下にまとめます。

先送りが良くない理由、それは人生は一瞬だから

マルクスの重たい言葉です、まるで私たちを見ているかのような。

人はつい楽をしてしまいます。

今日時間あるけど、明日やれば良いとなりがちですよね。

マルクスの思想の根本の一つに、

「宇宙から見れば自分はちっぽけな存在、人生は短く一瞬で終わる」

という考えがあります。

自省録でも何回も書かれています。

人生なんてあっという間、

だから時間を無駄にせず、今日出来ることをやりましょう。

先送りが良くない理由、それは人生なんて一瞬だから。

今回のブログは以上になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

Good Thinking, Good Life.

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