こんにちは、アウレリウス太郎です。
ここでは、論語で私が学んだこと、
いわゆる古典でリスキリングしたことを
発信していきたいと思います。
今回は、中庸のススメ~何事もバランスが大事ですということについて、書きますね。
論語の引用文
論語には、このような記載があります。
先生がいわれた。
「論語」斎藤孝訳 ちくま文庫
「『詩経』の中にある関雎(かんしょ)の詩は、楽しい感情でも行きすぎて度を超すことがなく、哀しい感情でも心を痛めすぎることがない」
アウレリウス太郎は、ここから以下のようなことを学びました。
中庸のススメ~何事もバランスが大事です
まずは引用文の単語の説明をします。
『詩経』とは、中国最古の詩集。五経の一つ。孔子以来,儒家の経典とされたものです。
『関雎』とは、夫婦の道のこと。また、夫婦が和合してかつ礼儀正しいことをさします。
中庸とはなんでしょうか?
中庸という言葉、聞いたことありますか?
辞書には以下のように説明されています。
1 かたよることなく、常に変わらないこと。過不足がなく調和がとれていること。また、そのさま。「―を得た意見」「―な(の)精神」
goo辞書より
2 アリストテレスの倫理学で、徳の中心になる概念。過大と過小の両極端を悪徳とし、徳は正しい中間(中庸)を発見してこれを選ぶことにあるとした。
中庸という考え方のイメージが出来ましたか?
テレビや新聞の情報は偏るものだから、、、
いきなり話を、テレビや新聞のメディアに移します。(文章校正が下手でスミマセン)
私はメディアが媒体により、偏っているものだと思っています。
なぜなら、情報を発信しているのは、あくまでも人間です。
偏ることは仕方がありません。
問題は、ある特定のテレビや新聞だけを見続けると、
その偏った考え方が、あなたの考え方になってしまうのです。
そうならないようにはどうしたら良いでしょうか?
情報を受け取る我々が、ある一定のメディアの情報だけを見聞きせずに、
様々なメディアの情報にアンテナをはりましょう。
様々なメディアの情報を受け取ることにより、
自らの物事に対する考え方のバランス感覚が養われます。
これが「中庸」の考え方です。
今回のブログは以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
Good Thinking,Good Life.
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